娘の里帰り

 今日は、師走という言葉がぴったりの忙しい一日でした。でも、その忙しい合間を縫って、夫が石川県から里帰りする娘家族を駅に迎えに行き、私がゴルフ場から帰ってきたときには、だるまストーブのそばで、兄妹で仲良く遊んでいました。本当に二人ともよく育っていて、心和ませてくれます。
 娘夫婦は、石川県で自然農法で主に、米とリンゴを栽培して、暮らしています。ここまで来るには、色々模索してたどり着きました。今は仲間もでき、自然農法でできた農産物を完全活用するために、むすめが加工を受け持ち、玄米珈琲やジャムや玄米もち等を作って、なかなか好評のようです。
 娘と、過去のあれこれを話していて、すべてやってきたことは無駄ではなく、無駄のようにその時見えたことが反対に、現在に結び付けてくれたことを聴いて、その時その時を燃焼させることが好転につながると実感しました。
 大昔、私たちも何もない中から、夢を描いて、色々やった末に、現在があるわけですから、やはり「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」ですかね。