プロフェッショナル

今見たばかりのNHK「プロフェッショナル」という番組には、感動させられました。子どものころからの夢、困っている人たちのために役に立つ「ロボット」をつくりたいという目標に向かって、個人的に有利な方を選ばず、たくさんの失敗を繰り返しながら、いくつかの分野を包括した独自のサイボーグロボットを開発するに至った彼の崇高で優しい生き方に、泣いてしまいました。いつも帰宅するのは深夜でそれからまた仕事。ゆっくりベッドで寝るのは、一年に一回とたしか聞いたけど、聞き間違いかな。それでいて、ユーモアがあって、食べるものは粗食で満足していました。
 私達が支援している「ペシャワール会」の中村哲医師を思い出させてくれました。彼も、パキスタンアフガニスタンで、医師と同時に、千本以上の井戸掘り、三千町歩の不毛の土地を緑の大地に変えた用水路開拓、その後、たくさんの用水路を維持、管理していく人たちの自立定着村を砂漠の中に作るという大仕事までやってのけてしまいました。彼も、不眠不休の毎日だと想います。彼も、自分の夢に向かって、夢を現実にしてしまいました。
 この二人の偉大さに頭が下がると同時に、自分はまだまだ甘いと大いに反省させられました.
そうは言っても、それほどの強さを持てない自分は、自分としてありなままに認めざるを得ません。
 是は、20日に書いたのですが、21日になっていますので、今日は休みますね。