年をとらない玉手箱

 この歌は、自分が年をとってきたことを自覚するようになってから、抵抗感覚で生れたような気がします。いつも自然と生まれてくるというのが、私の歌の流儀なので、自分でもよくわかりません。今日は、この歌の歌詞をここに載せますね。
           
          年をとらない玉手箱

  一、気づかないだけだよ 誰もが持ってる魂(たましい)
    天から唯一の 贈り物
    ここに元気の源あり  ここに元気の源あり
    年をとらない 玉手箱
    気づかなきゃ もったいない 
    気づかなきゃ 生まれてきた甲斐がない
    生きてる間に 出会おうよ
  二、気づかないだけだよ 誰もが持ってる魂
    天に通じる 受話器だよ
    ここに正義の源あり ここ二正義の源あり
    年をとらない 玉手箱
    気づかなきゃ もったいない
    気づかなきゃ 生まれてきた甲斐がない
    生きてる間に 掘り起こそう

 私がこの歌を載せようと思ったのは、今日一日中自己嫌悪にさいなまれて、落ち込んでいたので、この歌の原点に自分を戻そうと願ったからです。
 私の第二の人生は、ずっと自分の魂が何を望んでいるかを聴きながら、歩いてきたように思います。そのお蔭で、一貫性が持て、自己矛盾なく元気でいられたように思います。
 今回の「もったいない ピース エコ ショップ」運動も魂の線上にあり、今回会の関係者の「もったいない魂」が形になり、運動にまで発展しました。私達ができたのだから、日本中各地で年をとらない玉手箱の持ち主が、その箱を開けてくれれば、どこででも「もったいない ピース エコ ショップ」は可能です。そして、年をとらない人が増えれば、日本の高齢化もお年寄りが元気になり、お年寄りがお荷物ではなく、宝となります。そういう世の中をいつか夢見て、でもできるだけはやくそのような社会が実現することを願って、この歌を載せさせてもらいました。特に、団塊の世代前後の親御さんたちが、次世代のため、又自分のために一肌脱いでもらえたら、素晴らしい世界が見えてくると思うのですが。