白銀の世界

 立春の夫の誕生日は、何と午後からたちまち白銀の世界に変わりました。午前中は、四季の会の人たちが来て活気がありましたが、雪が降り出すと静寂が当たりに漂い、別世界に変わります。もちろんゴルフ場はクローズに近く、私は久しぶりのお休みを頂いて、その代り今日は売上は無しと思っていたら、またまた救世主現れるで、電話で卵油のかなりのご注文を頂きました。
 折角のお休みをしっかり使わなくてはもったいないと、午後は色々な用事をこなそうと、夫と軽トラでご出発。夫の誕生日のお夕食は、初午で頂いたお赤飯もすみつかり(郷土食)もあり、もったいないので、結局は価格の下がったお寿司一箱と相成りました。食べ物は、たくさんあるとうんざりするし、少な目を分かち合って食べるところに、美味しさの秘訣が隠されているように思います。
 案の条、美味しい誕生日の夕食でした。飢餓で瀕死の国もあることを思えば、この日本は豊かで平和の国です。この平和の国という先人が守ってきた秩序を失わず、次世代に伝えていきたいものです。