波動

 二日間お休みしてしまいました。理由は、三人の娘たちに心配させたくなかったのです。日曜日の午前中、右折する際,直進してくる車との距離が大分あったのですが、予想が甘かったのでしょうか、交通事故を起こしてしまいました。そのまま、まっすぐ行ってしまえば何事もなかったのですが、「地蔵っ子」のたった一つの物を買うことを思いついてしまったのが運の尽きでした。生まれて初めて、この年齢になって救急車のお世話に。二日間ばたばたとして、夫にホントに心配をかけてしまいました。
 首や左足が特に痛く身体全体を打ってしまったらしく、顔もこぶやあざができ、お岩さん状態。昔、蜂に刺された時を思いだしました。当日よりむしろ二日目が痛く、こんな状態では、娘たちに心配をかけるだけなのでもちろんブログやフェイスブックは、当分お休みせざるを得ないとあきらめていましたところ、三日目に朝起きたら、首のいたみも足の痛みも嘘のように引いていました。もちろん、顔のあざは、日が経つほど鮮やかになり、そのうち消えると聞いていたので、問題にはしませんでした。
 あの痛みが消えたのは、不思議でなりませんでした。そして、突然思い出したのです。事故の前日、たまたまEMの開発者である比嘉照夫先生が最近出した「新 地球を救う大変革」の抜粋を読んでいたのです。その中にEM(有用微生物群)の三つの特徴、「抗酸化、非イオン化作用、波動作用」が載っていて、特に波動の説明が詳細に記されていました。それを読んで、非常に思い当たることがありました。十数年前、夫がこの地で平飼い養鶏を始めた時、一つだけ困ったことがありました。それは鶏同士のいじめというか尻突つきでした。放っておくとその鶏が死んでしまうので、隔離室を作って弱い鶏を隔離していました。それが、EMを知ってから、飼料用のEMボカシを作って与えるようになったら、ピタリとその現象がなくなってしまったのです。悪臭を取るとか卵に及ぼす効果はわかっていましたが、それだけは全く不思議でなりませんでした。
 それが、この前の抜粋でようやく謎が解けました。それが、EMの本質的な機能である「波動作用」であったのです。デジタル社会のおいては、感知するということは非科学的であり、原始的ということになってしまい、ルールが決まっている仕事の場合は、確かにデジタルが正しいのですが、健康で楽しく幸福な人生を創造するというを前提条件に立てば、デジタルの隙間を埋める感知力次第ということになります。
 EMの蘇生現象の感知力の増強法のたくさんの項目の中に、「動物が全て仲良くなる」「学校のいじめがなくなり、みんな仲良くなった」」とあり、昔の不思議の謎が解けたのです。
 EMの波動の感知実験を、紹介しますと、EMには、ガラス容器、プラスチック、金属容器を突き抜ける不思議な力があり、二つの同じ容器に汚染水を入れ、一つはEMを加えた処理水、もう一方は何も加えない無処理水を隣接しておいておくと、当初はEM処理水が勝っていましたが、時間の経過とともに無処理水もきれいになってしまったのだそうです。
 即ち、EMを生活化すると、いつもその波動を浴びていることになり、EMの感知力の増強法の中に、交通事故に遭っても大事に至らないという項目に、私自身があれだけ車がひどい状態になっても三日目には痛みが激減したという事実に納得せざるを得ませんでした。なぜなら、私は毎日身近にEMの波動を感知する生活をここ十数年続けてきたのですから。米のとぎ汁とEM-1で発酵液を作り、モニターさんの活性液、川の浄化の培養液を作り、EM液体石鹸を作り、その上、セラミックスにもなるという耐熱性の光合成細菌の培養とそれによる生ごみの自家処理と正に波動を浴びる生活です。
 今日は、有害なエネルギーを触媒的な力で有用なエネルギーに変えるというEMの持つ波動の蘇生力のお蔭で、元気になれたことを、皆さんに分かって頂きたくいつの間にかこんなに長くなってしまいました。それを自分の身で体感できたことは、事故の思いがけない福(当て字)産物でした。
 三人さん、だから心配しないでくださいね。