今日は一日中雨。昨日やっといて良かったと胸をなでおろしました。晴耕雨読ではないけれど、毎月とっている「現代農業」が届いて、ラッキー。そこで、またまた光合成細菌の新たな活躍の場を知って、ホントに雨読と相成りました。石川の娘夫婦に読んでもらいたく早速コピー。
この世は、生命体としては、動物、植物、微生物の三種類から成り立っている。しかし、現代文明で工業化が進んで、汚染社会、無機社会になり、この三種類の循環や調和が損なわれてしまっている。
 個人的努力で改善できるものは、日常実践していけば少しは希望が生まれます。その意味で、米のとぎ汁や生ごみに関してだけでも、微生物処理や微生物活用してもらって、本当に効果があれば、それは、点が線となり、線が面となっていく。その希望を託して、私は「米のとぎ汁流さない運動」や生ごみの自家処理やEM液体石鹸の製造、普及をしています。特に、生ごみは、光合成細菌を入れた500ミリリットルのペットボトルの蓋に、5,6個の穴をあけておき、三角コーナーが生ごみでいっぱいになったら、蓋のついたバケツにいれ、その上に光合成細菌の入ったペットボトルで5,6回振り掛け、バケツがいっぱいになるまで続けそれを、畑にあらかじめ長い穴を掘っておき、端から生ごみを埋めて行けばいいだけです。全部穴が埋まれば、その上に種をまくだけ。これが、可能なのは光合成細菌が嫌気性と言って、酸素が嫌いで二酸化炭素が好きなので、すぐ土の中に入れられても生きていけるのです。私達人間のように好気性で酸素が必要な場合はそうはいきません。そこで光合成細菌は、地球温暖化防止にも貢献しているというわけです。一人でも多くの人が、光合成細菌を活用してくれることを望みます。