若い環境活動家

 今日は、お天気もよし、EMボカシで作った法蓮草も会員から提供いただいたので、一人でゴルフ場へ。といっても、夫の車に荷を積んで連れて行ってもらう身ですが。
 あまり売り上げはぱっとしませんでしたけれど、お店番の読書で収穫はありました。特に、ウイークリーの一面は保存版になりました。後で、アメリカの小5の孫のケンに伝えてあげたいと思いました。
 みなさんは、セヴァン鈴木という34歳の環境活動家をご存じですか。今「愛は社会的な運動である」というタイトルでキャンペーンのため来日中とのこと。彼女は、十二歳の時、ブラジルのリオデジャネイロで開催されたアースサミットで、伝説に残るようなスピーチをしたのだそうです。オゾン層の破壊、森林破壊、動物の絶滅など、大人たちにそれをやめてくれるように訴え、世界のリーダーたちの琴線に触れ、いまだ語り継がれているとのことです。
 彼女は、現在二児の母となり、提唱しているのは、ゴミの減量やリサイクルを含む毎日のエコ的な実践とのこと。正に、私たちの会が目標にしている,「もったいない ピース エコ ショップ」を草の根で、日本各地に広げ、できれば、世界に広げたいという夢と重なります。その上、私たちの夢は、エコだけでなく、ピースにもつながるのですから。私が特に彼女の主張で共鳴したのは、「毎日の実践」という所と、その内発的なエネルギーの源が、子供や次世代に対する愛という所でした。
 私たちの部会「坂東市有機の里創り研究会」の根本理念は「次世代のため、元気、安心、希望を与える住民参加の有機の里創り」ですので、彼女の考え方と全く一致します。そして、「もったいない」は、自然への畏敬と感謝からの産物です。
 又、彼女は、日本は3/11の教訓を活かし、エネルギーについてのそれまでの時代や分野での支配的な考え方を改め、根本的な所から考え直し、実践すべきだと主張しています。三年経っても何も変えようとしない日本の態度は、外から見ても不自然、反自然に見えるのでしょう。