仲間

 平成六年から、毎週火曜日、ほとんど変わらずこの自生農場に集まってきて、ゴミの減量やリサイクルに取り組んできた四季の会。最初のメンバーは四名で、途中から入ってくれた人が四名で、みなそれぞれの個性を発揮して、自由に楽しくやっています。
 今日は、二手に分かれて、一組は光合成細菌関係を手伝ってもらい、もう一組はビワの葉を細かく切ってビワ茶作り。それからお茶をやりながら、今後の活動の方針と現況の段階との認識の共有をはかりました。大きな展望をもって、具体的な事を実践しながら、それらを結び付け、組み立てながら、展望に近づけて行く。曲がりなりにも、とにかくこの仲間たちと二十年の歳月を積み重ねてきたことは各自の胸に刻まれていて、これからの活動の推進力になっていると思います。こういう仲間がいるということは、一朝一夕にできるものではないので、できるだけ早く本音でわかりあえる仲間同士で、何かを始めることをお勧めします。人生は一度しかありません。
無為に時間を過ごすことが、何より一番もったいないことですので。