ストーブ

 今日は町工場をやっている昔のお知り合いが訪ねてきました。彼は、仕事から出る廃物を活用して、数年かけてストーブを開発しました。まだ試作品ですがと言いながらも、そのストーブを見せて、感想を聞かせてくれるようにと言うことでした。
 とてもよくできていて、外観も立派で、彼の長年の努力が伺えました。我が家のだるまストーブも、購入して25年もたつとのこと。いまだに活躍しています。さすがに国産です。
 さっきテレビで、日本の国内外の問題について、討論会が白熱していましたが、これから日本丸はいったいどこへ向かうのでしょう。最後に誰かが、低成長でもいいから鎖国をするのがいいと言っていましたが、まじでブータンのように幸福の物差しを自分たちで決めるのがいいですね。
 そうすれば、今のストーブではありませんが、みんな有る物を活用して、江戸時代のように秩序や勤労や知恵や節約や助け合いの社会が自然と形成されると思うのですが。でもとにかく日本が低成長になるのは間違いなさそうなので、今からそれに向けて準備をしておいた方が賢明ですね。