笹餅

 先日会の便りを届けに行った時、だれもおられなかったので、便りと茹でたけのこを置いてきました。昨日その会員さんが、実家へ連休でお帰りになっていたとのことで、笹餅とこんにゃくを持ってきてくださいました。どちらも手作りとのことで、実家のお母さんのお友達が作って持ってきてくれたとのことでした。早速夫と頂いたのですが、冷蔵庫に入れておいたということでしたが、クマザサの二枚の葉でつつまれたそのお餅は、作りたてのように柔らかく、自然の素材の力の素晴らしさとそのお餅の美味しさに感動してしまいました。そして、六個の笹餅がわらで、江戸時代の旅の道中の振り分け荷物のように見事に結ばれていた最初の姿を、こわして食べてしまったことに後悔しました。これぞ、全て自然の素材で手作り。今時なかなか見られるものではありません。遅まきながら、写真に収めなくてはと思い、とらせていただきました。