第18回猿島野まるごと博物館行事

 つくづく自分たちも年を重ねたと思います。毎年、公民館祭りで会の活動展示をしてしばらくになりますが、その展示に使われた模造紙が、大分厚くなりました。
 昨日、今日に備えて宮澤賢治かんのお掃除をしていたら、その分厚い模造紙の中から、まるごと博物館を会の有志で立札を建てたり、めぐっている時のみな若ーい集合写真が載っている展示紙が出てきました。何せ20年位前ですから、若いわけです。
 ほんとに同じことをしていくのは、年取る分だけ、しんどくなるというものです。非日常的な日なので、なにか頼まれると、それを遂行するために数歩歩いていると、何を頼まれたのか忘れている自分が時々います。
 今日のそばつくりを担当してくれるそば名人さんは、何と90歳近いのですが、かくしゃくとしておられます。昔の人は、毎日が全て、手足や体を動かさなくてはまわっていかないので、自然と体が動くように長い間に培われ,精神力もそれに伴って強いのでしょう。

 この世代の人々は、みなさん大体がお丈夫なので、人生をまっとうできるというものです。
私達世代もその世代の人々をお手本にしたいものです。その点では、私たちの会は、お手本とすべき大先輩がたくさんおられて、ありがたきかなです。