ゆっくりと

 このごろ何をしていても楽しい。それが何よりもうれしい。やりたいこと、やるべきことを組み立てながら、無駄なく、かといってあわてず、ゆっくりとマイペースで、一日一日がすぎていきます。このゆっくりとという気持ちの持ち方が、以前の自分にはうすかった気がします。
 事故を起こしてしまったのも、そこに問題があった気がします。そういえば、その前に、両手にものを持って走っていて、転んで手首にひびが入った事もありました。今回、肝に銘じた学びができ、その上、それによってその後の残りの人生が楽しくおくれる事ができそうで、有り難い限りです。
 もったいないのかたまりの私故、無駄にするのがもったいなく、活用するには動かざるを得ず、それで健康が維持されているのかもしれません。これからも、ゆっくりとただ歩みはとめることなく、命を燃焼出来る事を願っています。
 今日も、あまり売るものもありませんでしたが、それでも優しいお客さんに出会い、交流もたくさんでき、予想以上の売り上げで、帰ってからも外でどうしてもやっておきたい事があって、手元が暗くなるまで動き回っていました。それから、夕飯の支度にとりかかり、余っているカボチャとなすをフライにしようと決めていたので、遅い夕飯にはなってしまいましたが、二人でゆっくりとおいしく頂きました。