もったいないハウス4号建設中

 毎日、少しづつ形になっていくのを見られるのは楽しく、有り難い。久しぶりに夫が廃材、廃物を活用して、建築に取り組んでいます。だいぶ形になってきました。自分でもだんだん油がのってきたようです。それにしても器用で感心します。
 私は、彼が子供の頃からこういう事が好きで、出来たのかと思っていましたら、そんな事はなく、昔マイホームを建てた頃、門をやってくれた左官やさんから、建物は水平を出せれば出来ると聞いて、ライフワークとしてたどり着いた現在の自然卵養鶏の鶏舎を自分で建てたとき、それを実行に移してやってみて、身につけたようです。その次に彼が手がけたのが、私がゴミ拾いで出会った廃材、廃物を活用して、仕事の合間に三年がかりで建てた第一号の「私の宮沢賢治かん」です。二号は、EM液体石鹸を作る石けん工房です。下に大谷石を置いてとても可愛いハウスです。この大谷石も倉庫を壊している所に出くわし、「捨てる神あれば拾う神あり」で頂いた物です。自然のものが大好きな私達は、それらが活用されないのはもったいなくて、いつか陽の目を見る事を信じてとっておくのです。
 今回の四号は、三号の「もったいない・ピース・エコ・ショップ」で活用した廃材がまだたくさん残っていて、彼のしばらく眠っていた建築意欲に火をつけてくれたようです。では途中経過を見て下さい。